2007-02-21 第166回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
A40の月齢判別の関係につきましては、リスク管理機関の方で有効性を確認するための追加的検証、フォローアップが必要ということで、必要なデータの収集が現在行われているというふうに私どもとしても認識しております。その結果が取りまとめられた段階で、私どもとしてはその報告を受け、その内容については必要に応じて検討するということになろうかというふうに思っております。(岡本(充)委員「米国、カナダは。
A40の月齢判別の関係につきましては、リスク管理機関の方で有効性を確認するための追加的検証、フォローアップが必要ということで、必要なデータの収集が現在行われているというふうに私どもとしても認識しております。その結果が取りまとめられた段階で、私どもとしてはその報告を受け、その内容については必要に応じて検討するということになろうかというふうに思っております。(岡本(充)委員「米国、カナダは。
例えば、この月齢判別に関する検討会というのはもうないわけでありますよね。そういう意味で、これはどういうふうに今まさにフォローアップをしているのか。米国に調べてくれと言っていますではだめですよ。今何頭ぐらいのデータがもう集まっている、今何頭ぐらいの情報が少なくとも来ているんだということについて、明確にお答えをいただけますか。
○岡本(充)委員 この牛の月齢判別に関する検討会というのはもう終わってしまったんですよね。これは、どこでその評価をすることになるんですか。それを聞いています。
この食品安全委員会の最後の答申ですが、その中の二十九ページ、「従ってA40による月齢判別のみでは、内臓を日本に輸出することは不可能であるが、内臓と枝肉を対応して識別管理できる場合には日本向けに輸出が可能である。」と。 私は、カーギルの工場に行って実際に見てきました。
「A40による月齢判別は冷却後の枝肉で判断されるので、その間に内臓は、枝肉と対応して識別しない限りA40以外のものと混合してしまう可能性がある。従ってA40による月齢判別のみでは、内臓を日本に輸出することは不可能であるが、」とあるわけです、食品安全委員会の指摘。
それで、日本の専門家の方々、六人によります月齢判別検討会などでの検討も踏まえて、このA40という方法も月齢確認をする上で十分信頼度の高いものである、そういう結論をいただいたわけでございます。
○中川政府参考人 一昨年の十一月から昨年の二月にかけまして、先ほど申し上げました月齢判別検討会というところで、これはアメリカ側で試験をしました約三千三百余りのサンプルで、このA40とした場合の月例の判別がどうかということを議論をいただいたわけでございます。
○川崎国務大臣 現実に何をいつ見てやってきたのだと、脊髄除去を見たのか、扁桃除去を見たのか、回腸遠位部の除去を見たのか、部分肉処理を見たのか、もしくは、向こうの工程を見たのか、要は日本向けではなくそういう工程を見たのか、A40による月齢判別を見たのか、そんなことでずっと書かせました。そして、一方で、アメリカから指摘を受けたことはきちっとしたのか、この確認の一覧表だけはつくってあります。
月齢判別の問題で、月齢証明書と格付と二つの種類で二十カ月以下ということを証明することになっておりますけれども、七日の予算委員会で、大臣は、「再開された後に十一施設を見た中で、実際にその格付作業をやっている施設については、日本の厚労省、農水省の専門家が見て、きちっとやっているという状況でございました。」と答えております。これは大臣が答えたことですから。
しかも、その中でも月齢判別がきちっとやられているところと、そうじゃないところもあったけれども、今回はまだ確認できていない、そういう程度のと言っては大変恐縮ですけれども、査察はまだその段階だということなんですよ。 ですから、再開後か前かという以前の問題なのではないか。これは管理機関の責任そのものではないかと思いますが、いかがでしょうか。
月齢判別、生産記録できちんとするということ……
○加藤修一君 今の答弁を踏まえまして、再発防止策の一つとして、日本はやはり全施設を査察する、あるいは定期的に年数回行う、そして日本国民にそれを開示するということ、そしてまた牛の月齢判別ですね、これは目の判別によらないで、誕生年月で明確なトレーサビリティー、そういったものを含めてやっていくべきだと考えておりますが、どうでしょうか。
○副大臣(七条明君) 私、担当する副大臣でございますから、大臣所用で来られませんので私の方から御答弁させていただきますが、まず、今アメリカの月齢判別の方式や、あるいはBSEの対策の実態についてのということでございますけれども、この問題につきましては、現在、食品安全委員会プリオン専門調査会において米国における牛の月齢判別の問題、あるいはBSE対策の実態も踏まえて、アメリカ産牛肉等のリスク評価が行われていることでございます
他方、成熟度によりますパーセンテージにつきましては、これまで月齢判別検討会におきましてアメリカ側からデータが出されておりまして、それによりますと、アメリカで屠畜される牛肉の八%程度が、いわゆるA40以下に格付される割合、すなわち二十カ月以下と確認できるパーセントということになってございます。
○中川政府参考人 アメリカとの間で月齢判別の方法については認識の一致がありますけれども、今先生が端的におっしゃった、何%と何%だ、成熟度によるものと生産記録によるものがどういう比率になるのかというのは、実際にこれは取引が再開されてみませんと、そこのところは端的に申し上げられません。
カーギル社フォートモーガン屠畜場においては、SRMが適切に除去されているかどうか、枝肉の肉質による月齢判別は適切に行われているか等について視察を行いました。 この屠畜場では、SRMの除去については、脊髄の吸引除去なしに背割りが行われ、その後、高圧洗浄が行われておりました。
これは輸入する場合、優先的には出生証明で、二義的にはマチュリティーによる月齢判別だというふうに優先劣後をつける必要があると思うんですが、そのあたりはどうでしょうか。
○外口政府参考人 二月八日になりますけれども、牛の月齢判別に関する検討会において、米国側の牛枝肉の生理学的成熟度に関する研究について、我が国の専門家による検討結果が取りまとめられました。その報告書の中では、委員御指摘のとおり、「A40を採用し得るか否かの判断に当たっては、対象物のリスク、すなわち、米国産牛肉のBSE感染リスクの程度を考慮しなければならない。」とされたところであります。
○山本(喜)委員 米国の対応が不十分であるから、プログラムをつくって上乗せ措置をしたということでございますが、牛の月齢判別に関する検討会報告書によりますと、上乗せ措置をする前提として、A40を基準として採用し得るか否かの判断に当たっては、米国産牛肉のBSE感染リスクの程度を考慮する必要があるというふうに述べられています。これは考慮したのでしょうか。
先ほども申しましたように、生理学的な成熟度による月齢判別については、資料の「生物学的観点からの意見」のところに、(1)、(2)それから(4)に示されたとおりであります。特に、色とそれからきめについてはそういう研究がないというわけではなくて、もう既に公知の事実として全世界の肉の研究者が理解しているところで、日本の格付においても、色が濃いものは老齢牛ということで格が低くなっております。
まず最初に、牛の月齢判別検討会の座長をお務めをいただいた沖谷先生にお聞きをしたいと思いますが、ただいま先生から御説明をいただきました、アメリカは枝肉の骨格や肉質を見て二十カ月齢以下を判別するという提案をしておりますが、私たちのこの日本の消費者を含めて国民の間には、そのような方法で本当に正確な月齢判別が果たして可能なのかという素朴な疑問が依然としてあるわけでございます。
○白保委員 アメリカ農務省は、全米における家畜の個体識別、追跡制度を段階的に導入して、二〇〇九年から義務づけると発表したようですけれども、このような制度が本当に導入されれば米側の月齢判別の仕組みも整う、こういうふうに考えてよろしいんでしょうか。
アメリカ産の牛肉についても、この月齢判別方法や飼料規制やそれから特定危険部位の除去などの問題では疑義が委員会の中だって出されてきたわけです。パブリックコメントに寄せられたこの国民多数の声を尊重するならば、米国産の牛肉の輸入再開の諮問というのはすべきじゃないというふうに思うんですね。
その際に、当然、今議論になっております二十カ月齢をどう判断するか、そういった問題へのアメリカ側の検討の結果、それから日本の専門家によります月齢判別検討会の取りまとめの結果、こういったものは食品安全委員会で審議をされます際の資料として提出をいたしたいというふうに思っております。
さて、ここからはまた話を変えまして、牛の月齢判別に関する検討会の結果について、少し御質問をさせていただきたいと思います。 アメリカから出されました資料、いろいろあるわけですけれども、その中で、今回、牛の月齢判別に関しましては、ファイナル・レポート・ツー・ザ・ガバメント・オブ・ジャパン、二〇〇五年一月十九日の日付になっております、この資料をもとに検討会で討議もされております。
しかし、米国内の基準はトレーサビリティーなどの面からも不十分でありますし、米国の月齢判別方法は肉質による判別方法であって、昨年十月に日米間で合意された二十か月齢以下の牛由来の牛肉の判別法であるA40という規格は米国内の牛肉流通のために作られた規格であるとも聞きます。
○中川政府参考人 二月の八日の月齢判別に関します検討会の報告書の中で指摘をされておりました追加的に検証またはフォローアップが必要だ、その点については、アメリカ側に対しまして、私ども事務的な協議の中で要請をいたしておりますけれども、これまでのところ、具体的な回答、確約が得られていないというのはそのとおりでございます。
もう一つ、月齢判別の検討会の結果の二月八日の件ですが、仮に基準を採用する場合にはということで、二つのことがあります。この間は日米で協議中というふうな答弁でございました。しかし、午前中の審議では、アメリカとは確約が得られていない、要求していきたいというふうな答弁にとどまっているようでありますが、これはどういうふうになるんですか。
○中川政府参考人 米国から提案がございました牛肉の格付制度を利用した月齢判別方法の取り扱いにつきましては、日本側の専門家六人の方々によります牛の月齢判別に関する検討会というものを三回にわたって開催いたしまして、そこで御検討いただき、その結果を報告書としてまとめていただいたわけでございます。その報告書を踏まえて、現在、アメリカ側と細部について実務的な協議を行っておるところでございます。
○政府参考人(中川坦君) 二月八日に取りまとめられました牛の月齢判別に関する検討会の報告書におきましては、二十一か月齢以上の牛の枝肉を排除する基準として、アメリカで用いられております格付基準でありますAの40というものを採用する場合の留意点、今、先生もお話しになりましたけれども、その留意点の一つといたしまして、A40の有効性を確認するための追加的検証又は実施後のフォローアップが必要であるというふうに
二月八日に、アメリカが示した月齢判定方法について、牛の月齢判別に関する検討会が報告書を出しました。この検討会は、この月齢判定方法を採用するためには、留意点として追加的検証又は実施後のフォローアップを求めています。 なぜこういう留意点が付けられたんでしょうか。
○政府参考人(中川坦君) 実際に月齢判別方法としてこのA40を用いるかどうかというまでには、まだまだいろんな段階がございます。
で、二月八日、牛の月齢判別に関する検討会というものが開かれまして、A40は、今回の結果がリスクの観点から許容されれば基準として採用可能であるという専門家同士の話合いがある種の合意を見たところなんであります。
その中で、いま一つ、いろいろな論点はあるわけでございますけれども、月齢判別法という部分、どうやって牛の年齢を見分けるかという部分、これは今、若干課題というか問題になっている部分ではないかなと思います。
二月の八日に取りまとめられました、日本人の専門家によります牛の月齢判別に関する検討会の報告書、これによりますと、A40という格付の基準を用いて、二十一カ月齢以上の牛の枝肉を排除する基準としてこれを採用する場合の留意点が、その最後の方に記されているわけでございます。